待つだけね幹事の挨拶済むまでよ

■１
待つだけね　幹事の挨拶　済むまでよ　　　　　まさ子
住むまでよ　住めと言われりゃ　地獄でも　　　　　楽々
地獄でも　逝けと言われば　仕方ない　　　　　クロやん
仕方ない　別れられずに　ついていく　　　　　れんげ
ついてゆく　何処まで行くか　腹を決め　　　　　お散歩

腹を決め厭な事でも進みます　　　　　mituru
進みます 後は見ないし　立ち止まらず　　　　　さよこ
血止まらず　だれか血止めは　ござらぬか　　　　　かすみ
ござらぬか　小銭ばかりで　帰れない　　　　　万樹
帰れない方向音痴のこのあたし　　　　　えむ

このあたし　来年５０　行かず後家　　　　　照ちゃん
行かず後家　バラエティーでも　活躍し　　　　　tabi
活躍し　売れ始めたら　下り坂　　　　　緑
下り坂　人生行路　未練なし　　　　　ひよこ
未練なし　あんな女の　二、三人　　　　　晴れおとこ
二、三人　ズべ公達に　襲われる　　　　　マザー・ザアヤ

■２
あの馬鹿に　皮肉通じず　厚かまし　　　　　銀次郎
厚かまし　無ければ議員　勤まらぬ　　　　　中ちょう
勤まらぬ　女の涙は　不要です　　　　　さよこ
不要です　支払いいつも　カードです　　　　　あぽろん
カードです　スイカでスイと　電車乗る　　　　　粋人亭の親父

電車乗る　ことも少なく　なりました　　　　　きゅう
なりました　後期高齢者　この間　　　　　eko
この間　腰が痛くて　治療する　　　　　みほこ
治療する崖から飛んで歯医者さん　　　　　ジョンのおばちゃん
歯医者さん　５年も行って　おりません　　　　　かおる

おりません　亭主元気で　手間いらず　　　　　からこ
手間入らず　躾次第の　三歳児　　　　　晴れおとこ

■３
見てにこり　安心隠す　迎え道　　　　　miko
迎え道お互い笑顔で手を振って　　　　　mituru
手を振って　別れて以来　それっきり　　　　　秋山白兎
それっきり　本を貸したら　返らない　　　　　eko
返らない　亭主まいど　やりっぱなし　　　　　からこ

■４
窓を開け　夏日の今日も　緑茶入れ　　　　　ぷんぷん
秋なのに　毎日夏日(25度)　窓を開け　　　　　eko
半袖を　終えないのよ　秋なのに　　　　　みほこ
もう衣　替えしなくては　半袖を　　　　　からこ

■５
進学校　知能テストも　ハイクラス　　　　　　　eko

■６
止められぬ、ここまで来たら、進むだけ　　　　　信
進むだけ、黙っていても、年老いて　　　　　ひかり