忘れましょ下らぬ事や厭な事

■１
忘れましょ　下らぬ事や　厭な事　　　　　　tabi
厭な事　嫌な字使わぬ　川柳は　　　　　　ケイコ
川柳は　思わずニヤリ　にっこりと　　　　　　まとん
にっこりと　いつものように　ご挨拶　　　　　　yama0008
ご挨拶　良くできたねと　孫をほめ　　　　　　照ちゃん

孫をほめ　崩れ放しの　爺の顔　　　　　　Shiotan8
爺の顔　書いて小遣い　もらってる　　　　　　お散歩
もらってる　ママの小言は　多いのよ　　　　　　北洋
多いのよ　無駄な言葉が　貴方には　　　　　　クロやん
貴方には感謝してます心では　　　　　　mituru

心では　その本心を　探りたい　　　　　　さよこ
探りたい　知ってしまえば　つまらない　　　　　　ぷんぷん
つまらない一人で食べる夕食は　　　　　　えむ
夕食は　早めに食べよう　八時まで　　　　　　かすみ
八時まで　起きて見られぬ　清盛が　　　　　　たかりゅう

清盛が　大河を渡る　時間帯　　　　　　カスピ海
時間帯　タイムサービス　狙っていく　　　　　　ほたる
狙っていく　それでも入らぬ　針の穴　　　　　　まとん
針の穴　託して孫に　お任せで　　　　　　桃香
お任せで　葬儀コースは　金次第　　　　　　晴れおとこ

金次第　豪華三昧　旅の宿　　　　　　枯れ木の日向
旅の宿　隣のカップル　気になるよ　　　　　　ぽえむくん
旅の宿　宿代なくて　下働き　　　　　　マザー・ザアヤ

■２
君の顔　眺めて居たい　何時までも　　　　　　中ちょう
何時までも自分の目足で歩きたい　　　　　　mituru
歩きたい 天気のいい日は 買い物も　　　　　　kiko
買い物も　気合を籠める　年金日　　　　　　たかりゅう
年金日　良く売れますね　宝くじ　　　　　　粋人亭の親父

宝くじ　当たる当たると　大騒ぎ　　　　　　晴れおとこ
大騒ぎ　当たると夜逃げ　何処行った　　　　　　　ぎっちょ
何処行った　大事にしまった　へそくりが　　　　　　miko
へそくりが　するほどないよ　妻の愚痴　　　　　　みほこ
妻の愚痴　立て板に水　流れ出す　　　　　　かおる

流れ出す雪解け水が牙むいて　　　　　　ジョンのおばちゃん
牙むいて　吼えているのさ　ライオンが　　　　　　竹トンボ
ライオンが　三食昼寝　良い身分　　　　　　ぽえむくん
良い身分　朝から晩まで　銭勘定　　　　　　マザー・ザアヤ

■３
品忘れ何しに行ったか分らない　　　　　　ふじいさむ
分からない　男か女か　どちらだろ　　　　　　まさ子
どちらだろ敵か味方かあの人は　　　　　　mituru
あの人は　五木に付いて　行っちゃった　　　　　　たかりゅう
行っちゃった　私を置いて　ただひとり　　　　　　eko

ただ一人　それでいいのさ　愛しさよ　　　　　　miko
愛しさよ　我に甘える　雑種犬　　　　　　秋山白兎

■４
少子化で夜昼励む姑も　　　　　すずめ
嬉しかろ　サンガー婦人は　少子化で　　　　　たかりゅう
うちの孫　新一年生　嬉しかろ　　　　　eko
両親も　義父母も主張　うちの孫　　　　　桃香
もういない　亡くなりました　両親も　　　　　みほこ
長兄も　次兄もあの世　もういない　　　　　かおる

■５
念願の　ロンドン五輪　サッカー男子　　　　　zuko
サッカー男子　ダブルメダルだ　女子サッカー　　　　　信
女子サッカー　オリンピックだ　ロンドンだ　　　　　eko
ロンドンだ　ロマンチックな　霧の町　　　　　zuko
霧の町　エキゾティックで　情緒的　　　　　ひかり

■６
味の良さ、秘伝のスープ、ラーメン屋　　　　　信
ラーメン屋、失礼な十羽、一絡げ　　　　　たかりゅう