署の患部暴力団から袖の下

■１
署の患部暴力団から袖の下　　　　　tabi
袖の下　何時かはバレル　そんなこと　　　　　まさ子
そんなこと　ざらにあります　あの国は　　　　　お散歩
あの国は　同胞狙って　ウイルスを　　　　　カスピ海
ウイルスを　強請のネタに　使う国　　　　　愚孝

使う国　自国の人を　欺いて　　　　　さよこ
あざむいて　作戦ですよ　勝負はね　　　　　照ちゃん
勝負はね　負けて闘志を　燃やそうぞ　　　　　hideko
燃やそうぞ　優勝目指し　球児たち　　　　　ぷんぷん
球児たち　全力プレイ　見せてるね　　　　　せーやん

見せてるね　桜の花が　開花して　　　　　ヤマ・パパ
開花して　呑めや歌えや　大騒ぎ　　　　　晴れおとこ
大騒ぎ　桜が早く　咲き出した　　　　　みほこ

■２
給料日　紙切れだけも　もう慣れた　　　　　　松の実
もう慣れた　義母はどうやら　認知症　　　　　　夏子
認知症　斑なところ　大切に　　　　　　藍
大切に　金庫の中に　宝物　　　　　　　りゅう子
宝物　今日の出会いが　大切な　　　　　　中ちょう

宝物　上前刎ねる　桃太郎　　　　　　満
桃太郎　童話の世界　懐かしい　　　　　　恒星
懐かしい　過去のあの人　今何処　　　　　　hideko
今何処に　美人は得ね　　銀座です　　　　　　半老人
銀座です　全てのものが　高くなり　　　　　　あぽろん

高くなり　いつもウインド　ショッピング　　　　　　粋人亭の親父
ショッピング家事と言うより娯楽です　　　　　　ジョンのおばちゃん
娯楽です　極、極、楽ちん　昼寝付き　　　　　　晴れおとこ
昼寝付き　極楽なのさ　我家では　　　　　　竹トンボ

■３
困ったね　妻子がいるが　惚れられた　　　　　　yukio
困ったねこんな時に来るなんて　　　　　　ふじいさむ
来るなんて　嫌よ私は　一人なの　　　　　　奥山の老人
一人なの　出るの面倒　留守電に　　　　　　tuyosi
留守電にしとこう厭なときが有る　　　　　　mituru

ときが有る　毎度雪投げ　嫌だわよ　　　　　　hideko
嫌だわよ　忙しいときの　来客は　　　　　　せーやん
来客は　滅多に来ない　奥山は　　　　　　奥山の老人
奥山は　一寸遅めの　山桜　　　　　　信
山桜　八重に華やか　濃い色で　　　　　　　eko
濃い色で　口紅つけたら　別人に　　　　　　からこ

■４
華やかに　春爛漫となり　暖かく　　　　　　ひかり
披露宴　初めての主役　華やかに　　　　　　鬼平
素敵だね　あの新婚さんの　披露宴　　　　　　ぎっちょ
あの夫婦　揃いの帽子　素敵だね　　　　　　hideko
手をつなぐ　羨ましいよ　あの夫婦　　　　　　mutumi

勝つために　憎い国とも　手を握る　　　　　　shoo-in
日々練習愚痴言いません勝つために　　　　　　みほこ
記憶力　衰え暗譜も　日々練習　　　　　　eko

■５
忘れずに　メモリーノ－ト　ポケットに　　　　　　ひかり
ポケットに　買い物メモを　忍ばせて　　　　　　zuko
忍ばせて　サニーレタスと　トマトをね　　　　　　ぎっちょ
トマトをね　スタミナ付けて　ハイキング　　　　　　hideko
ハイキング　サンドイッチに　ジュースです　　　　　　eko

■６
姥桜　葉「歯」は無いけれど　色はあり　　　　　　けい
色はあり　仄かな色気　女なり　　　　　　藍
女なり　色気使いし　死ぬまでも　　　　　　hideko
死ぬまでも　恋した青春　若き日々　　　　　　ひよこ