冬寒し南極北極行く途中

■１
冬寒し南極北極行く途中　　　　　tabi
行く途中お土産買って準備する　　　　　すずめ
準備する　手土産持って　ご挨拶　　　　　愚孝
ご挨拶　引越し完了　ご近所に　　　　　さよこ
ご近所に　名前とどろく　おせっかい　　　　　お散歩

お節介　親切心と　紙一重　　　　　なごみ
紙一重運が悪けりゃ竜巻が　　　　　はるか
紙一重天才なんてそんなもの　　　　　えむ女
そんなもの　油断できない　今の雨　　　　　照ちゃん
今の雨　俳句に詠めず　絶句する　　　　　たかりゅう

絶句する　時間が経てば　忘れます　　　　　英ちゃん
忘れます　嫌な言葉は　削除する　　　　　みほこ
削除する　デリートキーを　ワンプッシュ　　　　　晴れおとこ
ワンプッシュ　押したくないの　貴方のは　　　　　hideko
貴方のは　大きすぎるよ　入らない　　　　　かすみ

■２
我のこと　いよいよだねと　目が言って　　　　　　松の実
目が言って　傍にいますよ　眠り付く　　　　　　銀次郎
眠り点く　微かな風を　受けながら　　　　　　藍
受けながら　頬に涼風　散歩する　　　　　　中ちょう
散歩する　秋の訪れ　感じつつ　　　　　　恒星

感じつつ　税と予算の　板挟み　　　　　　たかりゅう
板挟み　プレッシャー感じる　入り婿は　　　　　　からこ
入婿は　何をするにも　遠慮がち　　　　　　夏子
板挟み　板に付いたは　安倍総理　　　　　　粋人亭の親父
安倍総理御髪たっぷり自前かな　　　　　　ジョンのおばちゃん

事前かな　検討してる　防災に　　　　　　綾姫
防災に　非常持ち出し　用意する　　　　　　みほこ
用意する　お金と着物と　食料を　　　　　　晴れおとこ
食料を　あんたの分も　用意する　　　　　　hideko
用意する　酒もタバコも　棺桶へ　　　　　　くろちゃん

■３
ネットでね　買い物できる　世の中に　　　　　　幸
世の中にこんな楽しいことがある　　　　　　ふじいさむ
ことがある　けれどその都度　越えて来た　　　　　　奥山の老人
超えて来た　高い堤防　津波がね　　　　　　ぎっちょ
津波がね　多くの人を　困らせた　　　　　　奥山の老人

困らせた　お国の為だと　生きている　　　　　　たかりゅう
困らせた　帰らないでと　目に涙幸
目に涙浮かべるあの子いじらしい　　　　　　mituru
いじらしい　言葉に弱く　許します　　　　　　eko
許します　簡単ですよ　そんな事　　　　　　hideko
そんなこと　絶対ダメよ　よしてよね　　　　　　かすみ

■４
いつの間に　姿が見えず　遊んでて　　　　　　　ぷんぷん
あら居ない　何処へ行ったの　いつの間に　　　　　　ぎっちょ
神田川　浚ってウナギ　あら居ない　　　　　　たかりゅう
その昔　フォークソングは　神田川　　　　　　信
コンサート　よく行きました　その昔　　　　　　eko

チケットを　渡され行った　コンサート　　　　　　みほこ
見れないわ　忘れちゃ駄目　チケットを　　　　　　hideko
そんなこと　恥ずかしっくて　見れないわ　　　　　　かすみ

■５
ドレミだけ　コード覚えて　ウクレレを　　　　　　zuko
ウクレレを　マキシンジさん　あの世でも　　　　　　ひかり
あの世でも　ユーモアたっぷり　人気者　　　　　　ぎっちょ
人気者　キャラクター品　溢れてる　　　　　　あさこ
溢れてる　タレントの部屋　プランドで　　　　　　eko

■６
上手いのね　話し上手に　乗せられて　　　　　　ぴょん蛙
乗せられて　出せる金持つ　気の強さ　　　　　　たかりゅう
気の強さ　娘！妻の遺伝子　妻譲り　　　　　　ひよこ
妻譲り　一重瞼の　おんなの子　　　　　　みほこ
おんなの子　５０才迄　アメリカは　　　　　　かすみ