■1
ポランティア町内祭事要請に      tabi
要請に応えてくれぬ警察は      えむ女
警察は睨んでいるよ悪い奴      すずめ
悪い奴 熟睡できて 羨ましい      カスピ海
羨ましい云いたい事を言える人      mituru

言える人 それも気儘に すらすらと      まさ子
すらすらと うそもへっちゃら よどみなく      お散歩
よどみなく 話す目線は 横向いて      万樹
横向いて 知らぬ振りして 通り過ぎ      ぷんぷん
通り過ぎ 後でわかるの あの人だ      ととろ

あの人だ 名前が咄嗟に 出てこない      さよこ
出てこない 時は大声 出して呼ぶ      きゅう
出して呼ぶ 声が聞こえたら 出てきてね      愚孝
出てきてね 探し物だが 見つからず      りゅう子
見つからず 飲み友達が 寒すぎて      照ちゃん

寒すぎて 背中丸めて 猫といる      れんげ
猫といる 炬燵で蜜柑 食べながら      みほこ
食べながら 歩くなそこの 女子高生      晴れおとこ
女子高生全員ミニスカ穿きなさい      楽々

■2
ぬいぐるみ 洗いたくても 離さぬ児      松の実
話さぬ子親の押し躾レール嫌      藍
レール嫌 自由に飛べる 羽が欲しい      夏子
欲しいもの良く見える目と健康を      mituru
健康を 願えど止めぬ 愛煙家      たかりゅう

愛煙家 檻に入れられ 可哀そう      恒星
可哀想 雪の車中泊 疲れました      銀治郎
疲れました 2日もいたので 腰痛に      あぽろん
腰痛に なった雪かき ヤラサレテ      きゅう
ヤラサレテはまった頃に廃れたと      ジョンのおばちゃん

廃れたと ガラケーなんか 見向きせず      晴れおとこ
見向せず 立ち去ったのよ あの人は      綾姫

■3
変わります付いて行けない進歩には      ふじいさむ
進歩には 無頓着なる のんき者      ゆきお
のんき者其れは長生きできるかも      mituru
できるかも 百歳までも 長生きが      奥山の老人
長生きが たばこをやめて 増えました      ゆきお

増えました 歳の分だけ 白髪がね      ぎっちょ
白髪がね 生えるより先 丸坊主      奥山の老人

■4
溜息を付きつ出勤休み明け      mituru
飲み込んで 前に進もう ため息を      mutumi
出かかった ゲロをぐっと 飲み込んで      ぎっちょ
どちらさま うっかり口から 出かかった      らべ
インターホン 見ながら返事 どちらさま      みほこ
押し売りに 重宝します インターホン       eko

■5
タクシーがホテルの前で客を待つ      圭
客を待つ シャッター街は 閑古鳥      zuko
閑古鳥 鳴いていますよ カッコウと      ぎっちょ
カッコウと 声聞きたくて ドライブに      eko

■6
朝ドラを 昼に見ている 寝坊して      信
寝坊して メタル観られぬ ソチ五輪      ひよこ

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信

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