丁寧語勘違いして「お」を付ける

■１
丁寧語勘違いして「お」を付ける　　　　　tabi
「お」を付ける　余分な言葉　削除する　　　　　ヤマ・パパ
削除するイヤなメールが　また来たよ　　　　　すずめ
また来たよ 呼んだ覚えは　ないけれど　　　　　さよこ
ないけれど 朝のコーヒー　おいしいと　　　　　雅美＠はなこ母

おいしいと　秋の味覚で　太ったよ　　　　　カスピ海
太ったよ　秋の味覚で　食べ過ぎる　　　　　中ちょう
食べすぎる　胃袋半分　ちょん切った　　　　　お散歩
ちょん切った　長い髪を　バッサリと　　　　　まあちゃ
バッサリと　切り捨てられた　歳だから　　　　　せーやん

歳だからミニスカートは無理でしょう　　　　　mituru
歳だから　加齢だからと　医者は言う　　　　　ターキー
医者は言うこのままいくと無理でしょう　　　　　すずめ
無理でしょう　若きのツケが　忍びより　　　　　愚孝
忍び寄り　大声出して　おどかした　　　　　照ちゃん

脅かした　腰をぬかされ　驚いた　　　　　とんび
驚いた　まだ死なないよ　蚊が迫る　　　　　みほこ
蚊が迫る　昔ながらの　蚊帳つって　　　　　くろちゃん
蚊帳吊って　電気を消して　早寝する　　　　　晴れおとこ
早寝する　7時半でも　寝る時が　　　　　はる
寝る時が野球終われば来るかも　　　　　ネーブル

■２
心停止　構内人が　倒れてた　　　　　藍
倒れてた　過労心労　辛いね　　　　　銀治郎
辛いね　寒さが気になる　お年寄り　　　　　夏子
お年寄り　言われたくない　まだまだね　　　　　きゅう
まだまだね寒いなんては序の口で　　　　　ジョンのおばちゃん

序の口で　幕内までは　遠い道　　　　　粋人亭の親父
遠い道　横綱昇進　稀勢の里　　　　　恒星
稀勢の里　もっとがめつく　頑張って　　　　　とんび
頑張って　そうしたいけど　中々ね～　　　　　竹トンボ
なかなかね～　無沙汰出不精　やんわりと　　　　　松の実

やんわりと　断りました　出不精よ　　　　　みほこ
出不精よ　だからあの人　テブ症だ　　　　　晴れおとこ

■３
この酒で　十分酔って　千鳥足　　　　　ゆきお
千鳥足 なるまで飲んで 朝帰り　　　　　幸
朝帰り　元気な息子　やってます　　　　　tuyosi
やってます 採りたて野菜 食卓に　　　　　ゆきお
食卓に わが家自慢の 漬物が　　　　　jetchuu

漬物が　無ければ食べた　気がしない　　　　　奥山の老人
気がしないまだ晩秋の気配なし　　　　　mituru
気配なし 薄毛の頭 肌寒い　　　　　jetchuu
肌寒い　鳥肌立って　身震いす　　　　　とんび
身震いす　季節外れの　寒さです　　　　　奥山の老人
寒さです みんなが引いた 親父ギャグ　　　　　jetchuu

■４（頭とり）
まだ寝てる　帰れば寝てる　嫁さんが　　　　　　ターキー
目ざましが　ジャンジャン鳴っても　まだ寝てる　　　　　　とんび
言い訳に　鳴らなかったと　目覚ましが　　　　　　信
遅刻して　何時も長々　言い訳に　　　　　　eko
気にしない　いつもギリギリ　遅刻して　　　　　　mutumi
太ってる　だけど食べ物　気にしない　　　　　　みほこ

■５
豪華版　ランチといえど　支払いも　　　　　zuko
支払いも　ゴールドカードで　さらっとね　　　　　ターキー
さらっとね　ワールドニュウース　聞き流す　　　　　とんび
聞き流す　コンサートでの　スピーチを　　　　　eko

■６
就職も　決って卒業　待つばかり　　　　　　信
待つばかり 禁酒も明けて 晩酌を　　　　　　jetchuu
晩酌を　欠かさず続ける　毎夜なり　　　　　　せーやん
毎夜なり　帰りが遅く　気にかかる　　　　　　ぴょん蛙